◆新型コロナウイルス感染症の「5類」感染症移⾏について
令和5年5⽉8⽇から新型コロナウイルスの感染症法上の位置付が、季節性インフルエンザと同じ「5類」に移⾏し、外出⾃粛やマスクの着⽤、医療機関の受診、医療費の負担などが変わりました。
しかしながら、新型コロナウイルスの感染力・性質が変わるわけではないので、いつ、どこで、誰が感染してもおかしくありません。
また、マスク着用は自己判断とされましたが、当院では、重症化リスクの患者さんが多く受診や⼊院をされているため、「5類」移⾏前と同様に来院されるすべての皆さまにマスク着⽤をお願いしています。
当院は、引き続き安⼼して受診や⼊院⽣活が送れますように、「5類」移行前と同様に感染対策を徹底してまいります。
ご理解とご協力をお願い致します。
なお、「5類」移⾏に伴い⼀部を除き、次のとおり保険診療となります。
(1)検査 保険診療(自己負担あり)
※行政検査を除き公費負担は終了
(2)診療 保険診療(自己負担あり)
(3)コロナ抗ウイルス薬 10月から一定の自己負担に変更となっています。
※9月末まで無料。
(4)解熱剤など 保険診療(自己負担あり)
(5)入院治療費 保険診療(自己負担あり)
※新型コロナ治療のための入院医療費は、10月から高額療養費の
自己負担限度額から1万円減額に見直しされています。
(6)入院食事料 保険診療(自己負担あり)
その他詳細につきましては、窓口でお尋ねください。
◆上記のうち、公費負担支援等が令和5年10月から見直しされています。
詳細につきましては、厚生労働省ホームページ「新型コロナウイルス感染症」内に掲載されている下記をご覧ください。
◆当院は、「外来対応医療機関」です。
当院は、発熱患者等の外来診療を行う「外来対応医療機関」として県から指定されています。
【受診に当たってご留意いただきたい点】
①院内感染防止の観点から、必ず電話(026-244-6411㈹)で、事前連絡のうえ受診をお願いします。
②受診は、平日の昼間にお願いします。
③厚労省「新型コロナウイルス感染症診療の手引」に基づき発熱、感染の疑いのある方には、発熱外来者スペースやお車での待機をお願いしています。
④受診に迷う場合は、まず受診・相談センター(電話026-226-9957)へご相談をお願いします。
◆院内トリアージの実施について
当院では、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、個人防護具(マスク・手袋・ガウン・フェイスガード等)を装着し、感染予防対策を行っています。
当院は、令和3年11月診療・検査医療機関として県から指定を受けて以来(現在は「外来対応医療機関」として県から指定されています。)、かかりつけ患者に限定しない発熱外来診療を行っています。
このため、新型コロナウイルス感染症が疑われる方に対して院内トリアージを実施の際、厚生労働省の「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取り扱い」通知に基づき院内トリアージ実施料(300点)を算定しています。
◆オンライン資格確認システムについて
当院では、マイナンバーカードを保険証として利用ができます。
1階受付窓口に対応機器を設置しています。
窓口にてお尋ねください。
※マイナンバーカードを健康保険証として利用するには、事前に「マイナポータルサイト」にて手続きが必要になります。
厚生労働省告示に基づく「厚生労働大臣の定める掲示事項」は、下記のとおりです。
◆ 入院基本料に関する事項
1 当院の病棟では、1日に13人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。
なお、時間帯毎の配置は、次のとおりです。
8時30分 ~ 17時00分 看護職員1人当たり 5人以内
17時00分 ~ 9時00分 看護職員1人当たり 24人以内 2 当院は、入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養費(Ⅰ)の届出を行っており管理栄養士に
より管理された食事を適時適温で提供しています。
◆ 厚生労働省への届出事項に関する事項
当院は、次の施設基準に適合している旨の届出を厚生労働省関東信越厚生局長に行っています。 (令和6年7月1日現在)
【基本診療料】
■ 一般病棟入院基本料(急性期一般入院料5)
■ 救急医療管理加算
■ 診療録管理体制加算3
■ 療養環境加算
■ 医療安全対策加算2
■ 感染対策向上加算2
■ 後発医薬品使用体制加算1
■ データ提出加算
■ 入退院支援加算
■ 認知症ケア加算
■ 地域包括ケア病棟入院料2及び地域包括ケア入院医療管理料2
【入院時食事療養】
■ 入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)
【特掲診療料】
■ ニコチン依存症管理料
■ がん治療連携指導料
■ CT撮影及びMRI撮影
■ 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)
■ 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
■ 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
■ エタノールの局所注入(甲状腺)
■ エタノールの局所注入(副甲状腺)
■ 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術(胃瘻造設術)
■ 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
■ 二次性骨折予防継続管理料2
■ 二次性骨折予防継続管理料3
◆後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について
令和6年10月からの医薬品の自己負担の新たな仕組みとして、後発医薬品(ジェネリック医薬品)がある薬で先発医薬品の処方を希望される場合は、特別の料金をお支払いいただきます。
1 特別の料金とは
先発医薬品と後発医薬品の価格差の4分の1相当の料金のことを言います。
例えば、先発医薬品の価格が1錠100円、後発医薬品の価格が1錠60円の場合、差額40円の4分の1である10円を、通常の1~3割の患者負担とは別に特別の料金としてお支払いいただきます。
①「特別の料金」は課税対象であるため、消費税分を加えてお支払いいただきます。
②端数処理の関係などで特別の料金が4分の1ちょうどにならない場合もあります。
③後発医薬品がいくつか存在する場合は、薬価が一番高い後発医薬品との価格差で計
算します。
④薬剤料以外の費用(診療・調剤の費用)はこれまでと変わりません。
2 計算方法について
下記の図をご参照下さい。
本図は、厚生労働省ホームページに掲載されています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39830.html
3 後発医薬品との価格比較リストについて
長期収載品を選定療養の対象とする場合の後発医薬品の価格との比較については、厚生労働省がリストを作成し、公表しています。
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/index.html
後発医薬品との価格比較リスト
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001309888.xlsx
◆後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用について
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しています。
ご不明な点がございましたら、主治医又は薬剤師にお尋ねください。
◆保険外負担に関する事項(2019.10.1改定)
当院では、フィルム代、診断書料等の項目(下記PDFファイル「保険外負担」」参照)についてその使用に応じた実費(税込)の負担をお願いしています。
詳細は、医事科又は病棟看護師長にお尋ね下さい。
◆特別の療養環境の提供(2019.10.1改定)
(差額室料・税込)
種別 |
料金(1日) |
室数 |
病室 |
個室 |
3,850円 |
6室 |
401・403・405 406・407・408 |
◆医療安全の取り組みについて
当院では当院では、院長を責任者とする医療安全管理部門を設置するとともに医療安全管理対策委員会を定期的に開催し、医療安全対策に係る取組みの評価を行っています。
また、受診、医療安全、支援等のご相談は、院内に医療安全相談室を設置し、総看護師長、医療安全管理者が地域連携室、関係部署と連携・協力して相談をお受けしています。
総合窓口又は総看護師長・医療安全管理者にお気軽にお申し出下さい。
◆地域包括ケア病棟入院管理病床について
当院では、病棟のうち下記病室(病床)を地域包括ケア入院管理病床とし急性期治療を経過した方等の受け入れ及び在宅復帰支援等を行う機能を有し、地域包括ケアシステムを支える役割を担っています。
詳細につきましては、病棟看護師長又は医事科にお尋ね下さい。
301号室 2床 ・ 302号室 4床 ・ 303号室 4床
305号室 4床 ・ 306号室 2床 ・ 307号室 2床
308号室 4床 ・ 310号室 4床 ・ 311号室 2床
312号室 2床 ・ 313号室 4床 ・ 315号室 4床
316号室 2床 ・ 410号室 1床 ・ 411号室 1床
計 15室 42床
◆看護職員の負担の軽減及び処遇の改善に資する体制
◆相談窓口について
当院では、患者さま・ご家族の方に安心して診療・入院していただくため、相談窓口を設置しています。プライバシーは守られますので、お気軽に受付へお申し出ください。
ご相談の内容により、直接の担当者へご案内します。
なお、総合窓口又は総看護師長にお気軽にお声かけ下さい。
〒381-0016/長野市大字南堀135‐1/山田記念朝日病院/☎ 026‐244‐6411 |
メール:jimu@asahi-hospital.jp / ホームページ:https://www.asahi-hospital.com |